報道ステーションで古館キャスターと降板の経緯について番組内でやりあった方が
元経産省のお役人であった古賀茂明氏です。
実はその放送をしっかり見ていた私は、思わずスマホを手から落とし前のめりになって画面を注視しました。
もともと古賀氏を「堂々と思ったこと、正しいこと、今の日本に必要なことを口にする人だ。」と尊敬しておりました。「アイアムノットアベ。」彼が人質事件の時に言った言葉を、私も何度もブログなどで繰り返しました。
安倍首相はたまたま多数決で選ばれて首相になっていますが、私は自民党にも投票していませんし現在の与党の政策には大半が反対です。それなのに「日本人は皆アベと同じ考えだ。」と思われるのは絶対嫌です。そう思っていた時に古賀氏が「アイアムノットアベ」と言ってくれたのです。
古賀氏がお役人だったことに驚いていました。お役人と言えば何事も前例からはみ出さず、学歴を盾に周囲の尊敬を意味もなく集め、政治家を思うままに操ることなどお手の物、国民を言いくるめるなど赤子の手をひねるほど簡単だ、と思っている人物ばかりだろうと考えていたからです。
古賀氏は優秀です。それなのに利己的な点がなく、弱い者の立場に立てる。そして堂々と自分の考えを述べる。
・・・かっこいいです。
しかも古賀氏が述べていることは、本来平和を軸にして歩いていくべき日本の正しいあり方・方向性を示しているだけで、一切間違っていません。古館対古賀ではなく、官邸対古賀なのです。
古賀氏は今後の日本の未来を憂慮して声を上げているのです。
言いたいことを言えない今の日本は、まるで民主主義の国ではないようです。
そのうちこのブログも検閲されるのでしょうか?
笑えませんね。